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第三の空間

Third Space

第三の空間は、二つの文化や権力の間で意味が交渉され、固定した帰属を越える新しい表現が生まれる場の概念です。

ポストコロニアル理論で、植民者と被植民者、自国と他国といった二分法では説明できない混成と翻訳を考えるために用いられます。調和的な中間地点とせず、交渉に伴う権力差や不安定さも含めて読みます。物理的な第三の部屋や、二文化が平等に混ざる場所の意味ではありません。権力差を伴う意味交渉を示す理論概念です。どちらかへ固定できない意味が交渉の中で生まれる過程を示します。

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