サウンド・インスタレーションは、音、機器、建築、観客の移動を一体に構成し、場所全体を聴く作品です。
複数スピーカー、共鳴、環境音、無音の区間などを用い、位置によって聞こえ方が変化します。音源だけを作品とみなさず、スピーカーの配置、音量、反射、鑑賞時間、周辺展示への漏れ、聴覚への安全まで含めて設計されます。展示室で音楽を流すことと同じではありませ ん。音の位置、反射、移動、建築との関係が作品の形式になっています。音の位置や反射、建築、観客の動きが一体として構成され、場所を変えると作品の経験も変わることが重要です。