ファウンド・フッテージは、既存の映画、家庭映像、ニュースなどを再編集し、新しい文脈で用いる映像実践です。
切断、反復、速度変更、音の置換によって元映像の思想や忘れられた歴史を読み替えます。「発見された」映像でも権利が消えるわけではなく、出典、撮影された人の同意、著作権、植民地的資料の再流通を検討します。無料で自由に使える映像という意味ではありません。発見 場所や作者不明であっても、著作権と被写体の権利を確認します。権利者不明でも調査記録を残し、映った人の安全や尊厳、撮影された共同体のルールを検討します。