コンセプチュアル・アートは、完成物の造形的価値より、アイデア、指示、言語、制度への問いを中心に置く動向です。
美術史でコンセプチュアル・アートと呼ぶのは、完成物の造形的価値より、アイデア、指示、言語、制度への問いを中心に置く動向です。物が少ない作品でも、指示書、記録、展示条件を追うと、作品がどこに存在するのかを考えられます。技術が不要な思いつきではありません。概念を伝える形式の選択と、美術制度への精密な検討が求められます。「Conceptual Art」では物体より先行するアイデア・指示・言語が位置づけの鍵です。